仲見世通り(なかみせどおり)

仲見世通りの写真


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 「雷門(かみなりもん)」を入ると道の両側に250メートルに亘りお店が連なっています。これが仲見世商店街です。日本で最も古い商店街の一つで、その歴史は古く江戸時代まで遡ります。

 歴史のある仲見世商店街ですが、これまでの歴史の中では様々な困難もありました。大正12年の関東大震災の時には全壊し、大正14年に現在の鉄筋コンクリート造りの朱塗りの外観が鮮やかな商店街に生まれ変わりましたが、昭和20年の戦災では建物内部が全焼しました。

 このように度重なる困難にも負けず、仲見世の人々の努力によって見事に復興を遂げ、現在とほぼ変わらない様子までになりました。現在の仲見世商店街には東側に54店、西側に35店、合計89店の店舗があります。

 平成元年には東京芸大平山教授の指導の下で、「浅草絵巻」という題で、全店舗のシャッターに浅草の年中行事を描きました。現在にいたるまでに、「電柱撤去地中線化」を完成し、町の空がスッキリ見渡せる商店街になりました。

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